2010年11月16日 10:25 / カテゴリ:[ コラム ]
投資を行っていれば必ず付いてくるのがリスクです。
リスクのない投資はないと言ってもいいくらい、リスクがあることを念頭において投資しなければいけません。
しかし、そのリスクを少しでも軽減したり、回避するための手段がリスクヘッジです。
特に、今の経済状況ではリスクヘッジを甘く考えていると、いざという時に大損しかねないのです。
不況はチャンスなんていわれることもありますが、不況だからこそリスクヘッジもきちんと行わなければいけません。
リスクヘッジの方法としては、まず、いつでも売買するときには必ず頭に入れておかなければいけないのが『ロスカット』です。
初心者であってもロスカットはしっかり頭に叩き込んでからトレードを行うようにしてください。
ロスカットは、リスクヘッジの基本中の基本といっても過言ではありませんから。
例えば、FXだけや株だけと偏らずに投資の種類自体分散する。
もしくは、証券会社、FX会社を分散し、リスクをひとつに集中させないことが大切です。
ただし、証券会社を分散しても同じ銘柄買ってたのでは意味がないので、もちろん銘柄の分散もしてくださいね。
また、レバレッジを低く抑えるのもリスクヘッジになるので、大きな利益を狙うのもいいのですがハイリスクが伴うことも忘れないでください。
投資を始めてしばらくは、様子をみながらなので大きな痛手を負ったりすることはなく、順調に利益を伸ばしていくこともあります。
しかし、リスクヘッジを甘く考えている人ほど、後に大きな損を経験している人も非常に多いのです。
投資を行うのであれば、必ずリスクヘッジを重要と考えておくようにしてください。
ただし、リスクヘッジというのはリスクをなくす方法ではありません。
どれだけリスクを小さくできるかということなので、そこは勘違いしないようにしてください。
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